グリーンカーテン

2024.09.06
執筆者：れもん

庭の壁に天然のツタが生えだして、中々庭らしい雰囲気になってきました。
調べてみると、冬蔦（フユヅタ）というキヅタ属の常緑つる性の植物で、
9月になると、緑色の小さな丸いつぼみを見ることができます。
どうやら、10月から11月にかけて黄緑色の小さな花が咲くようです。
冬蔦は、良く藪や林などに、木の周りに絡みつくように生息しているのを見ます。

冬蔦の他に、夏蔦（ナツヅタ）という、つる性植物もあります。
夏蔦は秋に紅葉し、建物の壁などに生やせば、見事なアートになります。

ゴーヤも、夏の暑い時期の縁側や日の当たる窓際の熱を冷ましてくれるので
おすすめです。
小さいゴーヤのポットをホームセンター等でいくつか買ってきて、
根元に、水やりを続けていれば、日の光を浴び夏にはすくすくと成長します。
収穫しきれなかったゴーヤからは、また来年用の種がたくさん収穫できます。
縁側で収穫した栄養たっぷりのゴーヤを好きな時に食べることができるのは
本当に幸せです。

子供たちが良く学校で育てている朝顔も、グリーンカーテンには最適です。
朝顔はまめに水やりをしないとしおれてしまいますが、たくさんのきれいな
花を咲かせてくれるので、観賞用としても皆から愛されています。

忙しい毎日、ふとしたグリーンカーテンや植物で心が癒される事も多いですよね。
繁殖力や成長の早いつる性植物は、園芸初心者にも育てやすいので、是非皆さんも
育ててみてください。