種蒔き
- 2025.09.24
私の好きな諺の一つに「蒔かぬ種は生えぬ」というものがあり、
努力や準備をしなければ良い結果は得られないということを意味しています。
種を蒔かずに芽が出ることはないように、何事も行動や努力なしでは結果はついてこないという教えですね。
どんなに優れた才能や環境があっても、
努力や行動がなければ結果は得られないことでしょう。
良い結果を得るためには、才能や環境ではなくまずは準備や努力を怠らないことが必要な訳で、
原因(努力や行動)がなければ、結果(良い成果)も生じないことを強調していますね。
言っていることは納得なのですが、何とも耳の痛い教えですね。
似た諺では「打たぬ鐘は鳴らぬ」、「春植えざれば秋実らず」、
「物が無ければ影ささず」などがあるようで、当たり前のようでも奥深く感じます。
反対の意味を持つ諺としては、「鳶が鷹を生む」があり、
これは、平凡な親から優れた子供が生まれることを表す諺です。
「蛙の子は蛙」の対義語としても知られていますね。
これらの諺を糧にし一つでも良い種を蒔き、より良い実りを収穫できるようにしたいものです。
2025.09.24