二日酔い対策
- 2025.01.27
12月と1月はお酒を飲む機会が多く、二日酔いになってしまう方も多いのではないでしょうか。
二日酔いの原因は、肝臓でアルコールを分解する過程で生じる有害物質「アセトアルデヒド」です。
アセトアルデヒドが処理されず体内に長く残ると、吐き気や頭痛、動悸といった二日酔いの症状を引き起こします。
二日酔いに効くとされている食べ物の定番として、しじみの味噌汁がありますが、
しじみにはアミノ酸・ミネラル・タウリン・鉄分などが含まれており、
とくにタウリンはアルコール分解に必要な酵素の手助けをしてくれます。
しじみにはオルニチンも含まれており、オルチニンは、肝臓によるアセトアルデヒドの分解を助けてくれるだけでなく、血液中に残った毒素を分解する働きを持っています。
しじみの味噌汁はお酒を飲む前又は飲んでいる最中に摂るのが最適だそうです。
アルコールは利尿作用がありますので、飲酒中だけでなく、飲酒後にも水分補給が大事です。
特にビールは利尿作用が強く、1リットルのビールを飲むことで、1.1リットルの水を失うと言われています。
二日酔いの症状である頭痛や疲労感も、脱水が主な原因です。
スポーツドリンクは、飲酒によって失われた水分だけでなく、糖質やミネラルも補給してくれます。
ともあれ、二日酔いにならないよう、飲みすぎには注意しましょう。
2025.01.27