お雑煮

お雑煮とは、年中行事で年神様(歳神様)に供えた餅などを煮て食べたことから由来しており、
年神様の恩恵を頂くという意味をもっています。

お雑煮は、一般的には「三が日」と呼ばれる1月1日から3日までの間に食べることが多くなっています。
ただし特にこれといった決まりがあるわけではないため、必ずこの期間に食べなければいけないというわけではありません。

食べ方に明確なルールがあるわけではないですが、「三が日の間は毎日食べるべき」という意見もあり、また、「おせちの後にお雑煮を食べたほうがいい」などの説もあるそうです。

お雑煮は全国各地でその地域ならではの特徴がありますが、
実家ではぜんざいに近い小豆雑煮を食べていました。

小豆雑煮は、だしで煮込んで味付けするので、ぜんざいと違い甘くありません。

小豆雑煮を食べるのは、石川、兵庫、島根などごく一部の地域に限られているといわれています。

全国のお雑煮を参考に毎年いろいろなお雑煮に挑戦してみるのも良いと思います。

2025.01.06

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