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故事成語はたくさんありますが、中でも「百聞は一見に如かず」は
子供のころから両親によく言われた言葉です。
最近になって、この言葉には続きがあることを知りました。

「百聞は一見に如かず　百見は一考に如かず
百考は一行に如かず　百行は一果（効）に如かず
百果（効）は一幸に如かず　百幸は一皇に如かず」
・・・
かなり長いですね！
「こう」という同音異義語が頻出し、韻を踏んでいる所が興味深いです。

全体を私なりに意訳すると
「何事に対しても、実際にたくさん見て聞いて考えて行動し、
成果を挙げ、（失敗を含めた）結果を次へと活かし、
自分だけでなく、皆の幸せに繋げることが大切」
であり、人間の生活や行動全てに通ずることだなと思いました。

この言葉を調べるまでは、ほとんど考えたことのない事柄ばかりでした。
恥ずかしながら、とても全部を覚えられそうにありませんが
これからは頭の片隅に入れて生活して行ければ良いなと感じています。