有給休暇について
- 2022.09.01
会社に勤務している場合、
当たり前にある「有給休暇」ですがどんな制度かご存知でしょうか。
名前のとおり、「給料をもらって会社を休める」休暇のことです。
普通であれば、会社を休むと欠勤となりその分、給料から控除されますが、
出勤しているとみなされ給料が発生します。
有給休暇をもらうために条件があり
一つは、働き始めた日から6ヶ月経過していること
二つ目は、その期間の全労働日の8割以上出勤したこと
となっていますが、会社によって、有給休暇が付与される時期が異なる場合もあります。
付与される有給休暇の日数は社歴により増えていき、
入社半年で10日、1年後に11日となり、6年半以降は、最大20日の有給が付与されます。
有給休暇は繰越が可能ですが、取得期限は2年間となっている為、
消化していない有給休暇がある場合、消失してしまうので注意が必要です。
現在は、有給休暇の義務化により、少なくても年5日は取得させることが
2019年4月に労働基準法で改正がされました。
有給休暇がどれほど残っているのか、年5日以上有給休暇を取得しているか等を
一度確認し、あまり取得していない方は、有給休暇を取得してはいかがでしょうか。
2022.09.01