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2022年10月から一部のパート・アルバイトの方の社会保険加入が義務化されることをご存知でしょうか。

今までは、以下の①～④の用件を満たす場合は社会保険へ加入となっていました。

①週の所定労働時間が20時間以上であること
②賃金が月額8.8万円以上
③雇用期間が1年以上見込まれること
④学生ではない

ですが、健康保険法・厚生年金保険法が改正され社会保険加入用件の摘要拡大となり、
今まで加入できなかった方も加入ができるようになります。

その変更された点は、
雇用期間が1年以上見込まれること　　→　「雇用期間が2ヶ月を超えて見込まれること」
従業員数501人以上の企業　　　　 　 →　「従業員数101人以上の企業で働く方」

となっており、新たな加入対象者は

①週の所定労働時間が20時間以上
②月額賃金が8.8万円以上
③2ヶ月を超える雇用の見込みがある
④学生ではない

になります。

社会保険（厚生年金・健康保険）に加入することにより、社会保険料の負担が増えてしまいますが、手当金の支給等、保障されるというメリットもあります。

現在、様々な働き方があり、場合によっては労働条件を見直し、社会保険に加入しない範囲で働くことを考える方もいらっしゃるかと思います。

厚生労働省の特設サイトでは、メリットの説明や保険料のシミュレーションができるので、
該当する可能性がある方は一度確認してみてはいかがでしょうか。

<社計保険摘用拡大特設サイト（厚生労働省）>
https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/dai1hihokensha/