雇用保険の料率改定について
- 2022.04.28
雇用保険法等の一部を改正する法律案が成立し、
令和4年4月から雇用保険の事業主負担の保険料率
令和4年10月からは、労働者負担・事業主負担の保険料率が下記のとおり2段階変更になります。
・1段階目
締日が2022年4月1日以降の給与および支給対象期間の末日が4月1日以降の賞与計算。
・2段階目
締日が2022年10月1日以降の給与および支給対象期間の末日が10月1日以降の賞与計算。
今回の引き上げの理由として、新型コロナウイルス感染症による雇用への影響等に対応するため、
雇用助成金の措置の延長や見直しが必要といった背景があげられています。
雇用保険料率は平成29年度から変更が無かったので、今回の改正は7年振りになります。
様々なことを考慮すると仕方のないことではありますが、早くコロナが収束することを願うばかりです。
<令和4年度の雇用保険料率について(厚生労働省)>
https://www.mhlw.go.jp/content/000921550.pdf
<雇用保険法等の一部を改正する法律案の概要(厚生労働省)>
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000924318.pdf
2022.04.28