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福袋のようなもの

  • 2026.01.20
  • 執筆者:のい
「アンソロジー」という言葉をご存知でしょうか。

簡単に言えば、「一つの作品集としてまとめられたもの」を指します。

書籍の場合、多くは複数の作家さんが決まったテーマで作品を書き、
それらをまとめたものを「アンソロジー」、
一人の作家さんによって書かれた複数の短編をまとめたものを「オムニバス」と呼びます。

オムニバスと言えば「阪急電車」(有川浩・著)や「陰日向に咲く」(劇団ひとり・著)が大好きです。
どれも一つ一つのお話が面白いだけではなく、一冊全体を通しても一つの作品としての
つながりを感じることができる内容になっています。

一方、アンソロジーは様々な作家さんの作品が集まるため、
テーマは同じでも、その内容は様々です。

“十年”というテーマで書かれた新潮社の「十年交差点」や
すべてのお話が“黒猫を飼い始めた”から始まる講談社の「黒猫を飼い始めた」、
講談社の同シリーズで「噓をついたのは、初めてだった」など、
全員が同じテーマで書いているのに、全く違うお話が展開されるところがアンソロジーの魅力だと思います。

それはまるで福袋のようです。

一つの大きな袋に、いろんなアイテムが入っていて開けてみるまで分からない。
自分にぴったりのものもあれば、今まで選んだことのないアイテムが予想外に良いことに気付かせてくれたり。
新しい年の始まりに、そんな福袋のようなアンソロジーはぴったりなのです。

ミステリーでも青春ものでも、恋愛小説でも、
きっと気に入るテーマのアンソロジーが見つかると思うので、探してみてはいかがでしょうか。
「この人の本もっと読んでみたいな」という新しい出会いをもたらしてくれるかも知れませんよ。

2026.01.20

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