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四次元のかばん

  • 2025.10.24
  • 執筆者:のい

だいたいどこへ行くにも本を一冊持っていきます。

病院の待ち時間、公共交通機関の移動時間や乗り継ぎ待ち、少し早く着いた待ち合わせなど、
一人でいる隙間時間が少しでもあれば本を読んでいます。

そして個人的にはそんな時に「外で読むための本」というのがあります。

例えばそれは
1.分厚すぎず、大きすぎない本
2.途中で途切れても平気そうなストーリー(没入しすぎると乗り過ごしてしまうので)
3.泣いてしまいそうではないジャンル

などの条件があるのです。
星新一さんや赤川次郎さんのショートショートは短めの移動にもぴったり、
少し長めの時は伊坂幸太郎さんやアガサクリスティーとかの海外ミステリが私の鉄板です。

電車の中でうっかり最高のラストシーンを読んでしまって、
必死に涙を堪える…みたいなのはちょっと大変です。

ところが、私は同時に何冊も並行して読むタイプではないので、
(中には何冊も並行読みされる方もいらっしゃるようです。)
「今読みかけの一冊」を持ち歩きます。
終わりそうな本の時は次の一冊も持っていくので、鞄の中には一冊か二冊は本が入っていることになります。

とても嵩張ります。

巷では小さくて可愛いコンパクトな鞄が流行っていたりします。
小さいお財布とハンカチしか入らないような鞄で身軽にお出かけしたいのですが、
どこへ行くにもどうしても荷物が大きくなってしまうのがちょっと悩みです。
でも本は紙派がやめられません。

四次元空間につながっていてどんな荷物もコンパクトに運べるような時代が早く来ないかなぁ…とずっと願っています。

2025.10.24

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