桜餅

3月も終わろうとしていますが、
この時季になると桜餅をよく見かけます。

桜餅は3月下旬~4月上旬に食べるのが一般的です。

桜餅は雛菓子の一つでもあり、
厄払いや無病息災を祈る縁起物に使われることもあります。

桜餅は関東風と関西風があります。
関東風は小麦粉等の生地をクレープのように焼いた皮であんこを包んでいます。
関西風は道明寺粉を使ってお饅頭のようにあんこを包んでいます。

桜餅の葉っぱは大島桜の葉を塩漬けにしたものです。
桜の葉っぱは生の状態ではほとんど香りがなく、塩漬けにすることで香りが立つようになるそうです。

子どもの頃、桜餅を食べる時は、葉っぱをはずして食べていましたが、
大人になってからは葉っぱも一緒に食べるようになりました。

全国和菓子協会は葉っぱをはずして食べることを推奨しているそうです。

とはいえ、正式な決まりはないみたいなので、
食べ方はお好みで選べば良いと思います。

桜餅は手軽に作れるので、自分で作ってみても良いと思います。

2023.03.30

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