「おしるこ」と「ぜんざい」の違い
- 2023.01.26
「おしるこ」と「ぜんざい」は昔から日本で親しまれてきた甘味です。
寒い季節に食べたくなりますね。
「おしるこ」と「ぜんざい」の違いはご存知でしょうか。
大きく分けて「おしるこ」は汁あり、「ぜんざい」は汁なしと分類されるのが一般的ですが
地域によってそれぞれ特徴があるようです。
関東では「おしるこ」は汁あり、「ぜんざい」は汁なし。
こしあんのおしるこを「御膳汁粉(ごぜんじるこ)」、粒あんのおしるこを「田舎汁粉」と呼びます。
関西では「おしるこ」はこしあん、「ぜんざい」は粒あん。
汁気のないぜんざいは「亀山」や「金時」と呼ばれています。
九州での「おしるこ」と「ぜんざい」の違いは関西と同じですが、
こしあんを使った汁気のあるものを「おしるこ」、粒あんで汁気のあるものを「ぜんざい」と呼ぶそうです。
身近な食べ物でも、呼び名や由来などを調べてみると違った楽しみ方ができると思います。
2023.01.26