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2021年10月1日より、各銀行の振込手数料が引き下げられました。
例えばみずほ銀行では、主に他行宛振込が、60～110円下がりました。

なんでも高くなっていく事が多い現代において、なぜ引き下げられたのでしょうか？
結論的には、銀行間で送金をしている全銀ネットの送金にかかる事務コストが減ったという理由のようです。

我々が支払っている振込手数料は、各銀行が得る部分と全銀ネットが得る部分とがあるようです。
この全銀ネットが得る部分が、1979年2月以降ずっと変わっていない状態である事を、
公正取引委員会が問題視し指摘したため、引き下げられる事になりました。

銀行によって経営状況が異なるので、すべての銀行で引き下げとなるわけではないようです。
今のところ引き下げが公表されているのは、

10月以降
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・北陸銀行
・福岡銀行
・イオン銀行
・GMOあおぞら銀行
・ソニー銀行
・セブン銀行
・PayPay銀行
・住信SBIネット銀行
・auじぶん銀行

11月以降
・三井住友銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・関西みらい銀行
・ゆうちょ銀行

などのようです。

お取引のある銀行の手数料について、ご確認頂けるとよいかと思います。