記帳って何だろう?
- 2021.08.16
記帳と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは銀行の通帳記入です。
ATMに通帳を入れて通帳記入を選択すると、通帳に取引内容が記載されますよね。
弊社でも記帳という業務を取り扱わせて頂いておりますが、
経理上での記帳とは、通帳に記入しに行く事ではなく、
「事業活動の売上や経費などを記録して帳簿を作成すること」です。
帳簿を作成する、というのはどうやって行うのでしょうか。
例えば個人事業主の方が青色申告で最高額の控除を受ける場合、
「複式簿記」で帳簿を作成します。
複式簿記は、1つの取引に対して左側の欄(借方)と右側の欄(貸方)に記載していく帳簿です。
最近では紙に書くというよりは会計ソフトやExcelなどで作成していくのが主流かと思います。
この帳簿が、確定申告の際や補助金の申請などで必要な決算書類を作成する基となります。
記帳とは、収支や財産を明らかにする決算書類を作成するための最初の作業なのですね!
1つ1つの領収書をすべて記載したり、
手持ちの資産すべての減価償却を計算し続けるのはとても手間がかかるかもしれません。
そんな際はぜひ弊社までご依頼下さい!
2021.08.16