ハザードマップ確認
- 2021.07.20
ここ数年、梅雨の後半になると、豪雨による災害が多発しています。
先日、東京でも豪雨と雷、それに雹が降り驚きました。
日本の気候変動は、世界に比べ早いペースで進んでいるそうです。
十数年前の話になりますが、当時住んでいた家の近くの川が氾濫し
夜中に目の前の道路が冠水し、浸水被害にあいました。
サイレンが鳴ったかと思うと、あっという間に大人の膝くらいまで水がきて、
マンションの1階部分と地下立体駐車場が水没しました。
道路がゆるやかな坂になっていたので、夜中で水位が見えづらく
水かさの多い場所では、エンジンストップして身動きが取れなくなっている車もいました。
しばらくして水が引いていくと、みんなで排水溝にまたった葉っぱやゴミなどを
必死で拾ったり、バケツで水をかきだしたり、協力し合って夜を過ごしました。
その後、氾濫した川の河川工事が行われ、上流域の洪水対策で
地下に調節池が整備されたおかげで、それから今現在までその川は氾濫していませんが
「何が起こるか分からない、常に注意が必要なんだ」
と思っています。
最近、住んでいる地域の防災情報メールを登録したところ、
近くの川の水位や、10分間の雨量などの最新情報が得られ、とても便利です。
川の氾濫、土砂災害、都市の水害、
自分の住む地域のハザードマップを見て、どんな災害が起こりうるのか調べ、
しっかりと備えをしておきましょう。
2021.07.20