2年ぶりの
- 2021.07.02
世間はまだ梅雨の真っ只中ですが、
じわじわと真夏の気配が近付いているのを感じる今日この頃。
筆者の息子が通う小学校では、つい先日、プール開きがありました。
昨年は新型コロナウイルスの影響でプールの授業が丸ごとカットされてしまいましたから、
実に2年ぶりのプール開きとなり、
プールは好きだけど泳ぐのは苦手な息子いわく、
「喜びも不安も例年の2倍」だそうです。
保護者にとっても、2年ぶりのプールの準備というのはなかなか気合の要る作業でした。
我が家でまず問題だったのは、水着のサイズです。
入学したての1年生のころに買った水着を、
息子の成長が遅いのを良いことに3年生まで履かせていましたが、
さすがに5年生ともなると成長期もありましたので、
どう考えても買い替えの必要があります。
一気に3サイズもアップした新品の水着を購入し、
クラスと名前を書いたゼッケンを、
数年ぶりに触る針と糸でチマチマと縫い付け、ようやく準備完了!
と思ったら、今度は「ゴーグルがきつくて入らないんだけど!」との声。
こちらは幸い、
家にあった大人用のゴーグルの長さを調節すればいける! ということになり、
買いに行く手間が省けましたが、
新しいものを買ってもらえることを期待していた本人は少しガッカリしていました。
この2年間、世の中のいろんなことがストップしてしまっている間にも、
子供たちは確実に成長しているのだなぁと実感する、
非常に感慨深い出来事となりました。
2021.07.02