食品ロスを考える
- 2020.12.11
食品ロス、恵方巻の廃棄、賞味期限切れのお弁当の廃棄など何かと話題ですね。
食品ロスの内、家庭系食品ロスが全体のほぼ半分を占めていることは、
皆さんご存じでしたでしょうか。
しかも、外食産業の廃棄分よりも、家庭での廃棄の方が多い!
そんなにも多いなんて、恥ずかしながら、私は知りませんでした、、、
家庭での食品ロス、我が家は絶対に少ない!と私は自信を持っていました。
なんといっても、我が家の息子二人の食べる量が半端じゃないので、
買っても買っても消費される。
私自身も溜め込むことが苦手なので、野菜や肉などの食品に限らず、
調味料なども必要以上には買わないからです。
が、内容を知るにつれ、私の認識の甘さを知りました。
私が考えていた食品ロスは、賞味期限切れの食糧の廃棄や、
食べきれずだめにしてしまう食糧のこと。
これらは当然ですが、過剰除去といって、野菜の皮などの剥き過ぎも
食品ロスに含まれるのです。
むむむ、こ、これは自信がない。
ニンジンやレンコンは、炒め物などではあえて皮を剥かずに使用。
これはよし!
一方、レタスやキャベツの外葉は硬いし人気がないので、ガンガン捨てる。
大根も厚く剥いた方が、煮物にしたときは柔らかく美味しく仕上がるので、
かなり厚め。
反省です。
これからはできるだけ廃棄を減らそう!
そう心に誓ったある日のこと。
冷蔵庫の奥のお味噌汁に入れようと思った豆腐、半分凍っておりました。
どうしよう!!
ネットで調べてみると、凍った豆腐を使ったレシピも結構あります。
ならば、そのままお味噌汁の具として投入!
お味はといいますと、微妙な高野豆腐?もそもそとした湯葉といった
感じでしょうか。
NGではありませんが、決して積極的に食べるべきものではないので、
今後は、豆腐は冷蔵庫の手前側に置き、早めに消費すべきと学習しました。
そしてもう一つ、冷凍庫と冷蔵庫を間違えて、入れてしまったショウガ。
当然カチカチです。少し時間を置いて、柔らかくなったところを
ひとかけら切り落とし薬味としておろしてみました。
お味はちょっと辛味がたっているような気もしますが、見た目は普通の
おろしショウガ。
生よりもむしろおろし易いかったです。
ショウガは使いきれずダメにしやすい食材なので、ひとかけずつ、切り分けて、
冷凍しておこうと思いました。
食品ロスを意識してみると、気付かなかった反省点・改善点がたくさんある
ことが分かりました。
これからクリスマス・お正月と食品を買い込んだり、普段とは違う料理
をすることが増えたりするので、過剰除去には特に意識したいと思います。
食品ロスに関する情報はコチラから↓
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html
2020.12.11