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コンタクトレンズ

  • 2020.12.10
  • 執筆者:たつ

私は裸眼だと0.1以下の視力なので普段はコンタクトレンズを使用しています。

コンタクトレンズにはハードレンズとソフトレンズの2種類があり私は両方を使い分

けています。

さて先日、ハードレンズを使用していた日のこと。

ハードレンズを外すべく指で目尻を軽く引っ張りポロッと落ちてきたレンズをもう片

方の手のひらで受け止めるという一連の作業をしていたところ、

ポロッと落ちてきたレンズが受け止めるはずの手のひらに無いのです!

どこかに落としてしまった、さぁ大変!

しかし長年コンタクトレンズを使用していればふいに落としてしまうことは何度も経

験済みなのです。

ここで慌てて動いてしまっては自分の足で踏んで割ってしまう場合もあるのでまずは

冷静に。

洗面ボールの排水口にしっかりと栓がしてあるか確認、自分の胸元を確認(洋服の胸

元にひっかかっていることがよくあります)、動かずに足の周りを確認、

とにかく動かず見える範囲を全て確認しました。

それでも見つからず、そっとかがんで床を再度よく確認、恐る恐る履いているスリッ

パの裏側を確認、洗面台付近をジロジロと眺めもう一度自分の体についていないか確

認。

まだ見つからない。

子供たちに懐中電灯を持ってくるよう伝え、さらにむやみに近づかず、見える範囲を

目で見て探してくれるよう頼みました。

なぜこんなに必死に探すのかというと、ハードレンズ1枚1万円~1万5千円くらいす

るうえに、新たに購入するには眼科を受診し目と視力の検査を受けなくてはならず

時間とお金を無駄に使うことになってしまうのが嫌だからです。

3人で探し始め15分ほど経った頃、いよいよ諦めモードになっていた私に8歳の次男

が「あった!!お母さんのアゴ!!」

鏡を見ると私のアゴにひっそりと張り付いていたのでした。

あぁ、こんなところに!何度もコンタクトレンズを紛失した経験はあるものの、自分

の顔に張り付いているというのは初めての経験!

勉強になりました。今後紛失した時にはまず鏡を見るところから始めようと思いま

す。

それにしてもほぼ透明のあの小さいレンズを至近距離でもないところから見つけられ

た次男の視力がうらやましいと心底思ったのでした。

2020.12.10

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