夜の浅草散歩
- 2020.11.13
スカイツリー方面に出掛けた帰り、本来乗るはずだった路線が運転見合わせとなったため、迂回して帰宅することになりました。
迂回ルートでは浅草を通ることが判明。
浅草といえば、真っ先に浮かぶのが「雷門」「仲見世通り」「浅草寺」…
時刻は20時半を回っていましたが、せっかく近くに来たのだからと、その付近を散歩することにしました。
日中は活気あふれる賑やかな下町のイメージで、お菓子・玩具・お土産を売っている商店街を散策するのも楽しいです。
一転、夜は静寂に包まれており、その上ライトアップされて別世界のようでした。
雷門から浅草寺本堂をつなぐ仲見世の店舗のシャッターには、ほおづき市、三社祭、流鏑馬、隅田川花火などが描かれています
(長さは約250m、浅草の歳時を描いた『浅草絵巻』というものらしいです。)。
暖色系のライトがオシャレにシャッターアートと石畳を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
浅草寺本堂や五重塔も夜のライトアップによって、更に建物が際立つといいますか、赤色で昼間とは少し違う姿となっていました。
ひょんなことから、昼間とはまた違った情緒ある景色を見ることができ、得した気分になったのでした。
皆様も、近くにお立ち寄りの際に是非。
人通りが少なく、ゆっくり写真を撮ったり散歩することができる、おすすめの夜景スポットです。
2020.11.13