捨てられないもの
- 2020.11.02
最近、捨てる量より新たに家に入ってくるもののほうが多い状態である事に気づきました。
入ってくるものというのは、新しく買った服だったり、学校や幼稚園で配られる冊子だったり、買い置きしている食品や日用品だったり。
必要だと思って購入したものの部屋がどんどん狭くなっていきます。
そこで、いらない物はないか検討します。
最近着ていない服、サイズアウトした子供服、ボロボロのタオルなど。
これで結構物が減ってスッキリする時もあります。
しかし…どうしても捨てられないものがあります。
昔買ったちょっとお高めのスーツ(また着る機会があるかもな、数回しか着ていないし、もったいないからとっておこう。ここ10年全く着ていないけど!)。
子供の作品(結構場所とるんだよね、でも頑張って作ったんだもんね。でも箱に入れっぱなしでホコリかぶってる!)。
どこかでもらった油性ボールペン(絶対使う!家中のあちこちにあったほうが便利だし。って一体何本あるの?インク出る?)。
一時期、ミニマリストという言葉が流行しました。
私もスッキリした家に住みたくなり、不要と思われるものは捨ててきました。
家は確かにスッキリしました。しかし、買う時に常に「本当にこれは必要か?!」と考えてしまって、
最低限のものしか買わなくなり、結果なにか心が淋しいというか余裕がないというか、物足りない感じになってしまいました。
ミニマリスト的考えだと、昔のスーツも子供の作品もボールペンも処分対象だと思います。捨てる基準を不要だからという基準にできたらスッキリ片付いた部屋に住めると思います。
ただ、私は捨てられません…。そんな自分を受け入れ、捨てられないものは捨てずに、少々物が溢れてる家にとりあえず住む事にします。
2020.11.02