隣は何をする人ぞ
- 2020.10.16
先日、とある美術館に友人と行ってきました。
（さも文化的な記事が始まりそうな書き出しですが、残念ながら自分自身の趣味ではなく友人に着いて行っただけです。笑）
検温と手の消毒をして注意事項の説明を受け、いざ中へ。
メインの展示である絵画はまだ先のコーナーのようで、入ってすぐは陶磁器の展示でした。
友人の目当てもやはり絵画の方で、焼き物には通じていないらしく、
よくわかんないけどきれい、かっこいい、あの色好き、高そう、とゆるフワな感想が飛び交う中、
一揃いの食器が展示されたケースの前で、見てると集めたくなるよねという話になりました。
整然と並んだ器が家に揃っていたら確かにテンションが上がりそうだな、と思い
なんとなく同意してはみたものの、普段使いの食器にすらこだわりがなく
教科書に載っている陶芸家もよく覚えていない素人の自分が陶磁器を収集する未来は当分来そうにありません。
未知の世界を趣味として愛好している人は人生の何処でその趣味に出会い、
どうやってハマるのか、想像もつかなくて気になります。
陶磁器収集、いったいどんな人生を歩めば出会える趣味なんだろう。
そんなことを考えながら美術館を後にして休憩がてら食べた白玉パフェが美味しかったです。
芸術の秋はまたいずれ気が向いたら…。
2020.10.16
