量質転化の法則
- 2016.02.05
今日は、「量質転化の法則」について思う事を書いておこうと思います。
この法則は学生の頃から凄く意識している事で、
何をやるにも本質だと思っています。
簡単に説明すると、量を積み上げる事で、質が向上するという法則です。
個人的に、この法則を最大限に自己成長に利用しようと
考えたときに押さえておきたいポイントが二つあると思っています。
それは、「時間」と、「意識」です。
「時間」は量を積み上げる時間の事です。
量をこなせば質が上がるのであれば、
いかに短期間で量を積み上げるか、という事を考えています。
極端な話、1年分の仕事を1ヵ月で終わらせてしまえば、
その分経験値が短期間で上がり、スピードも質も上がっていると思います。
※次の仕事にも早く手をつける事ができます。
最低でも1年分の仕事を1年かけてやる人よりも成長速度はよっぽど早いと思います。
2つ目の「意識」はちゃんと個々の取組に対して目的意識もつ事です。
仕事でもなんでも、何も考えずにやってるだけなら積み上げにはなりません。
「今上手くいっている理由は何だろう?」
「どうやったらもっと早く仕事が進められるかな?」
常に目的意識をもって考えながら、積み上げる事で成長速度が早まります。
「時間」と「意識」については良く言われている“考えながら走る”って事です。
ただ考えていても駄目(何もしてない人)、
ただ走っていても駄目(何も考えてない人)、
“考えながら走る”ことで結果的に質が上がってきます。
スポーツでいえば、最初から上手い人なんていなくて、
ひたすら“どうやったら上手くなるか”考えながら沢山練習するしか、
上手くなる方法はないって事ですね。
そのまんまですけど。
時間は誰にでも平等ですが、その使い方で大きく差がでるので上手く使っていきたいです。
2016.02.05