トランプゲームの話
- 2016.01.13
トランプの大富豪(地域によっては大貧民ともいう)という
ゲームがあります。
このゲームは一番最初に上がった人が「大富豪」、
最下位だった人は「大貧民」になり、その他
上がった順番で「富豪」「平民」「貧民」という階級に振り分けられます。。
地域によって多少ルールが違うかもしれませんが、
基本的に「貧民」、「大貧民」という階級になると
2戦目から階級の高い人に強いカードを無条件で献上しなければなりません。
※その代わりに「大富豪」からいらないカードが与えられます。
当然「大富豪」になると強いカードが多いので勝ちやすいです。
「大貧民」は弱いカードが多い不利な状況なので、
頭を使いながらゲームを進めなければなりません。
このゲーム、ビジネスの世界に良く似てるな~と思っています。
事業を立ち上げたばかりや、会社規模が小さい段階だと、
信用がない、資金もない、人もいない、という事はよくあります。
※そうではない所も沢山あるでしょうが。。
実績がないという理由で取引ができなかったり、
不利な条件で契約を結ばなければならなかったり、
相手にされなかったり
アイデアをパクられたり
「大貧民」並みの厳しい状況からのスタートになるケースが多いと思います。
不利な状況から限りあるリソースを使って
勝っていくっていう部分で、大富豪と一緒です。
大富豪をそういうビジネス目線でやってみると
何か新しいアイデアが生まれるかもしれないと思った今日この頃でした。
2016.01.13