モウリーニョ監督解任!
- 2015.12.18
サッカーが好きで国内外のサッカーを良く見ているのですが、
先ほど、イングランドのプレミアリーグチェルシーの
モウリーニョ監督の解任ニュースが飛び込んできましたね。
ビックリです。
チェルシーは昨年プレミアリーグを優勝チームしたチームですが
今期は16試合(全38試合)を終えて16位(全20チーム)と
低迷しており、その責任を取らされる形で解任されました。
モウリーニョ監督は各国で結果を出してきた名将として知られていますが、
前年優勝してるのに1年(正確には開幕して半年くらい)結果が出なければ
解任されるなんてシビアな世界だなと感じます。
サッカーの監督は戦術、選手起用、補強、モチベーションコントロール等
チームの結果に関わる多くの決定権を持っています。
今回のような監督解任(監督交代)は、悪くなってしまった
チームを早く改善させる為の施策としてみれば納得感はあります。
ちょっとギャンブル要素が強いなと思うけど・・・
それでも「モウリーニョ監督よりいい監督いるの?」とは個人的に思います・・
モウリーニョ監督を知らないという方はこちら(wiki)
結果の出なかった理由は色々あると思うのですが、
数々のタイトルを獲得してきた名将といえども、
「悪くなった状況を立て直す」という事が相当難しいというのが良く分かりました。
これは会社組織のリーダーもまったく同じで、
リーダーもプロセスではなく結果で評価されます。
管掌するチームの結果が悪くなってしまった場合、
難しい環境の中で結果を出さなくてはなりません。
難しい環境というのは、結果が出せていないので上司(リーダーの上司)、
部下、同じレイヤーのリーダー陣から信用されなくなり、
会社の協力が得られにくい状況の事です。
どこの会社でもそうでしょうが、ある程度の期間結果がでなければ、
給与減額、降格、最悪クビという事になります。
そうならない為にどうしたらいいかといえば、
結果を出し続けるしかないという事ですね。
ニュースを見て、改めてリーダー(監督)は孤独だなと感じました。(T_T)
2015.12.18