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お金を借りる人間の3パターンを解説します

「借金」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

・ポストに届く督促状の山
・ドンドンドンとドアを叩く取立て屋
・頭を抱えて絶望する人

確かに、多くの人にとって、「借金」には、あまりいいイメージはないかもしれません。

銀行員時代、3年ほどローン(主に住宅ローン)の窓口にいましたが、
毎日毎日「借金する人」を見てきて、
お金を借りる時、人間には3パターンあることに気がつきました。
今回は、この3パターンについてお伝えしたいと思います。

その① 「借りられるだけ借りておこう」

比較的男性に多いパターンです。
万一のために、手元にお金を残しておこうという人は問題ないのですが、たまに
「俺、そんなに借りられるんだ!だったら車を買い換えよう!」
というような人もいます。
お金を前にすると、テンションが上がってしまう人は、かなり要注意です。

その② 「できるだけ減らしておこう」

どちらかというと、女性に多いパターンです。
「借金=悪」という考え方が頭の中にインプットされており、
できる限り借金はしないという信念をお持ちです。
中には、もともと予定されていた融資の金額を当日に下げる人もいます。
(↑これは、金融機関側からすると、事務手続き上、勘弁してほしい部分です)

また、融資金額を極限まで減らしたために、手元資金が不足し予想外の出費に耐えられず、
クレジットカードのリボ払いやカードローンなどで対応する(金利は住宅ローンの10倍以上!)
という矛盾が起こることもあります。

その③ 「よくわからないので・・・」
例えば、住宅ローンを借りる場合、
・不動産屋に言われるがまま契約をする
・妻(夫)に言われるがまま判子を押す
そんな人、かなり多いです。

口癖は、
「自分はちょっとわからないので、じゃあ、そうします。」
銀行側から見ていると、結構な割合の人が、
内容を十分に理解しないまま数千万円の借金をされています。

いかがですか?
ご自身に当てはまるパターンはありましたか??

この3パターンは、極端ではありますが、
読んでいただいたらわかるとおり、
「借金を減らす」ことは必ずしも正しいとは限りません。

借金をすることで、利息の支払いも発生しますが、
それは、万一の時の保険であり、安心料という考え方もできます。

会社を経営する際も、ギリギリの経営ではなく、
ある程度余裕を持って事業を進めていってくださいね!

2018.10.19

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