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紙の領収書を発行する場合、5万円以上の場合は収入印紙を貼り付ける必要があります。

例えば受取金額が100万円以下の場合、収入印紙代は200円で、高額ではありませんが、
件数が多いと結構な金額になってくると思われます。

一方、電子で領収書を発行する際、
いくらであっても収入印紙代はかかりません（※）。

電子で発行した物とは、PCで作成した領収書ファイルをPDF化したもの、
もしくは紙の領収書をスキャンしPDF化したものを、
メールやインターネットを介して受け取ってもらう事です。

最近はスマートフォンで家計や資料の整理をしている方も多いので、
電子での発行でもいいですか？と一度確認してみると、
経費削減につながりそうです。

（※について）
国税庁が下記HPにて、
「現物（紙）での交付がなされない以上、
メールやFAXでの送信で送っても課税文書を作成した事にはならない」
という内容を回答しています。

https://www.nta.go.jp/about/organization/fukuoka/bunshokaito/inshi_sonota/081024/02.htm#a03