神田明神

  • 2024.04.16
  • 執筆者:suzu

神田明神は東京では有名な神社ですが、わが家は今まで行ったことがなくて、
先日、秋葉原でのランチに合わせて初めて参拝してきました。
面白い仕掛けや流行を取り入れたおもてなしがあり、楽しかったです。

本郷通りに面した立派な鳥居をくぐり、壮麗な隨神門を越えると
神田明神の境内に入ります。お札やお守りを頒布する祭務所が右手にあり、
その付近におみくじのボックスがいくつか設置されているのですが、
その中に獅子舞の獅子がおみくじをくわえてUFOキャッチャーのように
運んでくれるものがあって、映えは映えでも“動画映え”するところが
面白かったです。(ちなみにおみくじの結果は吉でした。まずまず!)

祭務所の反対側、境内の左手には文化交流館(EDOCCO)があり、
こちらはお土産コーナーとお食事処になっていました。
お土産はデザインが洗練されたお洒落なものばかりで、
若い人やインバウンドの外国人旅行者の心を掴みそうです。
お食事処には、今流行りのおにぎりがメニューに追加されていました。
そういえば、来る途中の鳥居や参道付近で見かけたお店は、
おにぎり・おいなりさん・甘酒と、神社の雰囲気に馴染むものでありながら、
今流行りのグルメものだったり、健康ブームが続く発酵食品だったなと、
古きの中に新しきを見た思いがしました。

境内の中に鎮座する様々な神社をめぐっていると、
奥の方で藤棚に出会いました。藤の花はもう蕾がほころび始めていて、
GWの頃には素敵な花の風景になるだろうと想像できました。
季節が変わる頃、また訪ねてみたいと思いました。

2024.04.16

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