□ 会社が納める主な税金は? □
2014.12.01
2015年10月予定だった消費税10%への引き上げが延期されましたね。
今回はその消費税を含む税金について、会社が納める主なものをまとめました。
■会社が支払う主な税金
・法人税(復興特別法人税も)
・法人住民税
・法人事業税(地方法人特別税も)
・消費税(課税事業者の場合)
・源泉所得税(復興特別所得税も)
・租税公課
■それぞれどんなものなの?
・法人税
・法人住民税
・法人事業税
⇒主に会社の所得に対してかかる税金。
税金を負担するのも、納付するのも会社です。
・消費税
⇒商品の販売やサービスの提供に対してかかる税金。
消費者が負担し、会社が代わって納付します。
(会社は、消費者等から受け取った消費税等と、
商品などの仕入時に支払ったものとの差額を納付します。)
・源泉所得税
⇒個人の所得(収入から経費などをひいたもの)に対してかかる税金。
従業員本人が負担し、会社が代わって納付します。
・租税公課
⇒固定資産税・自動車税・不動産取得税・印紙税・登録免許税など。
会社は費用として処理できます。
■申告・納付先は?
国税:税務署
・法人税
・消費税
・源泉所得税
地方税:都道府県税務事務所、市町村税務課
・法人住民税
・法人事業税
※租税公課に分類してある各種の税金には国税と地方税の両方があります。
2014.12.01