キャッシュレスで効率アップ
2015.08.10
今回はキャッシュレスについて取り上げてみます。
キャッシュレスとは、簡単に言うと小口現金を廃止することです。
キャッシュレスにより現金取扱い業務の削減ができるため、経理業務の改善が期待できます。
また、キャッシュレスは「使い込み」、「横領」の防止にもなります。
現金は犯罪の温床になりやすいと言われています。
対外的にも内部的にも犯罪が起こる可能性が高くなります。
対外的なもので言えば「窃盗」、内部的なものとしては「横領」などがあげられます。
預金口座を通じての取引であれば、通帳の履歴から内部的な犯罪は発覚しやすいのですが、
小口現金だと発覚が遅れ、取り返しがつかなくなる事もあります。
横領などの不正を減らす効果的な方法は、小口現金を廃止する事にあります。
みなさん、小口現金で残高が合わなくなってしまったという経験があるのではないでしょうか。
定期的に誤差が生じる場合は、不正の可能性があります。
従業員を犯罪者にしないためにも、不正が生まれないシステム作りが大切です。
また、経費精算は月に1回、まとめて処理するのが効率的です。
毎日の経理業務で一番時間がかかるのが経費精算です。
小口現金による経費精算を無くし給与と合算してお支払いするのも
よいかもしれません。
2015.08.10