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借方と貸方

会計帳簿に登場する借方と貸方。
帳簿や伝票をご覧になったことのある方ならピンと来ると思いますが、
複式簿記の左側と右側それぞれのグループ名のようなものです。
簿記資格試験の勉強をする時にも、最初の2ページ目くらいで登場する基本ワードです。

そんな借方と貸方のポジションは左右決まっています。
昔、商人が自分からお金を借りている人を左に、自分にお金を貸している人を右にして
リストをつけていた習慣がもとになっているのだそうで、
左側が「借方」、右側が「貸方」です。

覚えたての頃はどっちがどっちだったっけ?となりがちですよね。
私自身、最初は「借りる」「貸す」という単語の意味と紐づけて覚えようとしたのですが
いまいちイメージがつきにくく、なかなか苦労しました。

単純な覚え方なのですが、「借方」「貸方」をひらがなで書いた時に、
かりかたの「り」は2画目を左に払うので左側
かしかたの「し」は右に払うので右側
と覚えるととても簡単です。
この覚え方、先日たまたま初めて知り思わず膝を打ちました。
どちらか分からなくなった時は、頭の中でひらがなをなぞってみると良いかもしれません。

2021.07.19

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