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少し前の話になりますが２０２０年クリスマスのことです。

６年生の長男と２年生の次男はサンタさんに「プロコントローラー略してプロコン」をそれぞれお願いしていました。

プロコンとはゲーム機に接続し使うコントローラーで我が家では任天堂スイッチに使用する予定でした。

クリスマス当日、クリスマスツリーの足元に置いてあった箱を嬉々として開け早速スイッチに接続。

しかしどうしたことか、長男のプロコンが何度試してもスイッチとペアリングができないのです。

ちなみにサンタさんからもらったプロコンは純正品ではなくア〇ゾンで購入したｍａｄｅ　ｉｎ　ＣＨＩＮＡ

詳しい説明書もないのでネットで検索したりア〇ゾンの商品ページレビューを参考にして何度も試しましたがペアリングできず・・・

６年生の長男はサンタクロースの存在について色々と分かっているのでしょう。

「お母さん、もう返品した方がいいよ！」と言われそうすることにしました。

そんな様子を見ていた次男「え、サンタさんはどこで買ったの？サンタさんが買ったのに返品できるの？代わりのプレゼントはサンタさんがまたくれるの？」と当然の疑問をぶつけてきました。

「うーん、どうだろうね。」としか言えない私。

結局返品したのですが、子供たちにクリスマスプレゼントを贈るようになって約１０年、喜ぶ長男の顔を初めて見られなかったことが残念です。

そして遠い異国からサンタさんが持ってきてくれたはずのプレゼントを母がア〇ゾンに返品するという状況を次男が理解するのは何年後だろう、いっそ早く理解してサンタさんシステムを解消してしまいたいとも思ったクリスマスでした。