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クロスドミナンスへの道

紙をめくるときだけ左手を使っています。右利きなのに。
右手と比べて力は弱いし加減も下手だし、ものを持っても安定しない、
細かい作業も苦手、右手の爪を切るのはいつも苦行…。
なんなら人並み以上に左手が不器用な自覚があるのですが、
不思議なことに紙の束を前にしたときだけ、不器用な左手が立候補するのです。

…というのは恐らく、たまたまついた「癖」レベルの話だと思うのですが。
世の中には「お箸は左手、字を書くのは右手」のように、
用途によって使う手が異なる方もいらっしゃるのだそうです。
「クロスドミナンス」と呼ばれているそうです。

両手とも同じように使える「両利き」とは違って、
例えばお箸を持つときに使うのが左手なら、右手は左手ほどじょうずに扱えず、
筆記を得意とするのが右手であれば、左手ではうまく書けず…というように、
あくまで使いやすい手は片方なのだとか。
小さい頃から右手と左手を使い分けていたというパターンもあれば、
環境や習慣、或いはケガなどがきっかけで利き手と逆の手を使ううちに
特定の用途に対してだけ逆の手の方が器用になった、など
様々な経緯でクロスドミナンスになることがあるようです。

紙をめくる以外、何をするにも右手に頼って生きてきた自分からすると想像もできません。
しかも今試してみたら、右手でも左手と同じくらいめくれました。
クロスドミナンスへの道は遠そうです…。

2020.09.08

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