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いい事業計画とは?

事業計画とは、事業がうまくいくように計画を立てることです。

誰の目から見ても、将来の成功が明らかな新商品や新サービスであれば、
計画などいらないかもしれません。

ある程度枠組みに添った形で計画を立て、
それを説明し、質疑を重ねることで、結果として、
「説得力がある」 
「将来性がありそうだ」
と思ってもらえる可能性が高まります。

では、どういった事業計画がいい事業計画なのでしょうか。

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① 事業計画は、量ではなく質
100ページ以上の事業計画書(ビジネスプラン)を完全に作成していても、
その内容が、本質からずれていては、意味のないものになってしまいます。
伝えたいポイントがまとまっており、
その事業に詳しくない人でも理解できるものになっているか、
客観的に分析してみてください。

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② 臨機応変に軌道修正できるか
今から始めるビジネスが画期的であればあるほど、
計画どおりには進まないものです。

「計画通りに進まなかったときに、臨機応変に軌道修正できるものなのか」
「困難に陥ったときに、立ち直らせることができるか」
この部分が計画から見て取れることが必要です。

あらゆるリスクを想定し、あらかじめ対応策を練っておきましょう。

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③ 根性や情熱だけではなく、「数字」に落とせているか
事業計画を見せる対象を、融資の担当者や投資家と仮定すると、
彼らは
・貸した資金がきちんと返ってくるのか
・投資した金額が、将来大きな利益を生むのか
を判断します。
漠然と考えていた時にはなんとなく儲かりそうだと思ったものでも、
整合的に考えたら利益が出ないということもあります。

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大半のビジネスは、類似している事業があります。

他社よりも利益を出すために、
・多くの顧客にアプローチできるマーケティング手法がある
・単価が多少高くても顧客が満足する魅力的な商品がある
・原価や費用を下げる技術がある
・設備投資がいらない方法がある
など、具体的な要素を、根拠のある数字に落とし、
相手を納得させることが重要です。

以上をまとめると、
外部環境や自分の会社の強み(技術力など)を総合的に考え、
利益やキャッシュフローが出る可能性が高そうだと合理的に示せること
がいい事業計画といえます。

2018.10.02

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